《Propossurlebonheur》(その他表記)Propossurlebonheur

世界大百科事典(旧版)内の《Propossurlebonheur》の言及

【アラン】より

…彼は20世紀のカルテジアンのひとりとしてデカルト主義の〈意志〉と〈判断〉の重視を受け継ぎ,現代に生かしたのであった。その立場がいちばんよく現れていて,フランスでも日本でもいちばんよく読まれているのは《幸福論Propos sur le bonheur》(1928)であり,欲望,怖れ,悔恨などの情念からどうしたら自由になれるかが説かれている。活動する身体の在り様を早くからとりあげていて,〈身体〉論の領域でも多くのすぐれた洞察を残している。…

※「《Propossurlebonheur》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android