Prosthion(その他表記)Prosthion

世界大百科事典(旧版)内のProsthionの言及

【顔示数】より

…頭蓋骨では顔面高(前頭骨と鼻骨の境界点Nasionから下顎骨の正中下縁Gnathionまで)を頰骨弓幅(左右の頰骨弓が側方に突出した点を結ぶ幅径)で割った値を顔示数という。またNasionから上側歯槽の最前点Prosthionまでの高さを上顔高といい,これを用いて上顔示数を算出する。上顔示数の数値によって広上顔型(49.9未満),中上顔型(50.0~54.9),狭上顔型(55.0以上)に分類する。…

【顔面角】より

…輪郭が耳眼平面(左右の外耳孔上縁点Porion,生体では耳軟骨の上縁Tragionと左側の眼窩入口の最低点Orbitaleによって決定される面)と交差してなす角を求める。この時に前頭骨と鼻骨の境界点Nasionと上側歯槽の最前点Prosthionとを結ぶ直線が耳眼平面となす角を全側面角という。その大きさによって,突顎(79.9゜未満),中顎(80.0゜~84.9゜),正顎(85.0゜以上)に分類する。…

※「Prosthion」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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