世界大百科事典(旧版)内のPrymnesiophyceaeの言及
【ハプト藻類】より
…遊走細胞が等長の2本のむち型構造の鞭毛を前端にもつこと,さらにそれらの鞭毛の間にハプトネマhaptonema(ハプト鞭毛)と呼ぶ鞭毛様の付属物を1本もつことで特徴づけられる。プリムネシウム綱Prymnesiophyceaeともいう。ハプトネマは4~7本程度の微小管と小胞体で構成され,基物に付着するための細胞器官と考えられる。…
※「Prymnesiophyceae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」