世界大百科事典(旧版)内のPulver,M.の言及
【筆跡学】より
…これに対してドイツのL.クラーゲスは,行動は内的精神の現れであり,筆跡は全体把握が重要とする独特の哲学的理論を基礎にした筆跡学をうち立てた。またスイスのプルファーMax Pulver(1889‐1952)は,精神分析学をとり入れた筆跡学の理論を展開した。E.クレペリンやE.クレッチマーの筆圧計による性格診断もこれに類するものの一つである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」