世界大百科事典(旧版)内のPunctarialatifoliaの言及
【ハバノリ(羽葉苔)】より
…保存はアサクサノリのようにすいて干しノリにし,これをあぶって食べるか,または水にもどして酢であえて食べる。似た海藻のセイヨウハバノリPetalonia fascia (O.F.Müll.) O.Kuntz.は体の幅が1.5~2.5cmとやや狭いこと,髄部にハバノリに見られる根様状の細胞糸がないことで区別され,ハバモドキPunctaria latifolia Grev.は体の幅が3~7cmと広いこと,体が4層の細胞で構成されることで区別できる。前者は潮間帯下部の岩上,後者は低潮線付近の他の海藻上に生育する。…
※「Punctarialatifolia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」