世界大百科事典(旧版)内のPyraustinaeの言及
【メイガ(螟蛾)】より
…シバ類の害虫シバツトガやツトガもこの亜科に属する。(4)ノメイガ亜科Pyraustinaeはもっとも大きな亜科で,日本から300種近く知られている。アブラナ科の害虫ナノメイガ,ハイマダラノメイガ,トウモロコシやキビの害虫アワノメイガ,ホウレンソウ,フダンソウ,ウリ類につくシロオビノメイガ,各種の果実に食入するモモノゴマダラノメイガ,マツ類の針葉を食害するマツノゴマダラノメイガ,ダイズの害虫ウコンノメイガ,ワタやフヨウの葉を巻いて食べるワタノメイガ,沖縄でナスの実に穴をあけて食べるナスノメイガなど,害虫が非常に多い。…
※「Pyraustinae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」