世界大百科事典(旧版)内のRadecliffe,W.の言及
【織機】より
…その後,産業革命の波に乗って発明された紡績機械と相呼応して,イギリスの牧師E.カートライトは1785年,開口,緯入れ,巻取りを動力で動かす織機を発明し,その後も改良を重ねて現在の力織機開発の基礎を作った(図11)。また1802年には踏木を踏むことにより,すべての操作を行わせる足踏織機がレードクリフWilliam Radecliffeによって発明された(図12)。これらの織機は鉄で作られるようになり,また自動化も進み,織機は道具から機械へと大きく発展した。…
※「Radecliffe,W.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」