renascences(その他表記)renascences

世界大百科事典(旧版)内のrenascencesの言及

【アレゴリー】より

…こうした生者と死者の不意の出会い,あるいは生者に対する〈死の勝利〉といった図像は,15世紀後半には木版画入り印刷本《死の舞踏》へと展開する。 中世のアレゴリーにおいて,キリスト教と並ぶもうひとつの重要な要素は,パノフスキーが〈再生renascences〉,セズネックが〈異教の神々の生残りsurvival of pagan gods〉と表現した,古典古代の伝統である。異教の神々はキリスト教神学のなかで忘却され,死滅したのではなかった。…

※「renascences」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android