世界大百科事典(旧版)内のRogationDaysの言及
【五月祭】より
…教会はキリスト教を民衆の間に広めるために,異教時代のこうした信仰・祭祀を禁止することはできなかった。教会は五月祭に近い復活祭5週間後の月・火・水の3日間を祈願節Rogation Daysというキリスト教の祝日と定め,罪の赦しと大地の実りを主に祈る日とした。のちには,復活祭50日後の聖霊降臨祭(ペンテコステ)に〈五月の樹〉を立てて祝う地方も現れ,五月祭はしだいに教会のかさの中にとりこまれていった。…
【昇天】より
… なお,復活祭後40日目(木曜日にあたる)を昇天日Ascension Day,Holy Thursdayと呼び,ローマ・カトリック教会ではキリストの昇天を祝う。また昇天日前の3日間を昇天前祈禱日Rogation Daysという。聖母マリアの昇天は〈聖母被昇天Assumption of the Virgin〉と呼び,その祝日は8月15日。…
【農事暦】より
…【佐藤 次高】。。…
※「RogationDays」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」