世界大百科事典(旧版)内のrootsystemの言及
【根】より
…植物体内への水の吸収は主として根から行われるので,根の発達の程度が生態的に重要な意味をもつ。裸子植物や双子葉類では主根を中心にそれから生じる支根が根系root systemをつくるが,根系の構造はその種の生育場所と深い関係がある。腐植土が厚く堆積し,地下水が深いところでは主根が長く伸び,支根がよく発達することが多いが,岩盤の上に土壌層が薄く堆積しただけのところでは,根系は浅く広がる傾向がある。…
※「rootsystem」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」