Ross,J.(その他表記)RossJ

世界大百科事典(旧版)内のRoss,J.の言及

【北極】より

…18世紀に入ると政府主導の地理探査が始まり,南極を一周したイギリスのJ.クックは太平洋を北上しアラスカ西端に達した。1818年イギリスのロスJohn Ross(1777‐1856)は,バフィン湾から西へ続くランカスター海峡に入った。ロスは1829‐33年バフィン島の西のブーシア湾で2年越冬したが,甥の副隊長ジェームズ・クラーク・ロスJames Clark Ross(1800‐62,後年南極ロス海発見)は地磁気の専門家で,1831年に北磁極(北緯69.5゜,西経95゜)を発見した。…

※「Ross,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android