世界大百科事典(旧版)内のRoth,R.の言及
【インド学】より
…1816年,シェジに師事したボップF.Bopp(1791‐1867)は,サンスクリットとヨーロッパの諸言語との親縁関係を証明し,それによって比較言語学が独立の学問として成立した。ヨーロッパにおけるインド研究は,ドイツのベートリンクOtto Böhtlingk(1815‐1904)とロートR.Roth(1821‐95)による膨大な《梵語辞典Sanskrit‐Wörterbuch》全7巻(1852‐75)として結実した。これは19世紀ヨーロッパにおける最大の研究成果である。…
※「Roth,R.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」