世界大百科事典(旧版)内のRothschild,K.M.の言及
【ロスチャイルド家】より
…ユダヤ教徒の家柄で,シオニズム運動の発展にも寄与した。フランクフルト・マム・マインで〈赤い盾Rotschild〉を家号とする両替商マイヤー・アムシェルMeyer Amschel Rothschild(1744‐1812)はヘッセン伯ウィルヘルム9世の寵を得て,その〈宮廷銀行家〉として急速に富を築いた。自国の農民を傭兵として売りさばくことで有名だったヘッセン伯のおこぼれにあずかったのである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」