世界大百科事典(旧版)内のroundbrilliantcutの言及
【ダイヤモンド】より
…(2)ダイヤモンドをカットするには,まずへき開を利用して割り,荒削りし,ダイヤモンド粉末で研磨する。カットの代表的なものは,外形が円形で,上部のクラウンcrown部にテーブルtable面を加えた33面,下部のパビリオンpavilion部に24面,計57面のファセットfacet(切子)面で構成されるラウンド・ブリリアント・カットround brilliant cutである。このカットは,テーブル・カット,ローズ・カットなどを経て17世紀に考案され,19世紀中ごろにはアメリカで,いくつか角度を変えてカット試験が行われた。…
※「roundbrilliantcut」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」