世界大百科事典(旧版)内のRussell,G.W.の言及
【ケルト人】より
… これらの話を近代になってマクファーソンが翻案集大成して《オシアンの詩》(1762‐63)として世に出したため,ワーズワースをはじめゲーテ,シャトーブリアンら各国の詩人作家たちに影響を与えた。また古文書を基にアイルランドのオグレーディStandish James O’Grady(1846‐1928)が書いた《アイルランド史》(1878‐80)は,19世紀のW.B.イェーツ,グレゴリー夫人,J.M.シング,エー・イーAE(本名George William Russell,1867‐1935)らを刺激して神話を題材としたさまざまな作品を書かせ,アイルランド文芸復興運動を促進させた。ガリアケルト語派ケルト美術【井村 君江】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」