世界大百科事典(旧版)内のSachsenhausenの言及
【フランクフルト・アム・マイン】より
…それは,上町Oberstadtと下町Unterstadtに分かれ,国王の家人,商人,手工業者などが居住し,1150年からユダヤ人の存在も知られる。対岸には,1220年以降ドイツ騎士修道会や騎士たちの居館が並び,菜園耕作人やブドウ栽培人,漁夫,船頭の住むザクセンハウゼンSachsenhausen市区が出現した。40年フリードリヒ2世(在位1212‐50)は,特許状をもって秋の大市Messeを公認し,王領地の穀物やブドウ酒,毛織物をはじめ各種の取引がいっそう盛んになった。…
※「Sachsenhausen」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」