世界大百科事典(旧版)内のsandhyāの言及
【沐浴】より
…この効力は年に何回か行われる祭りの日にはとくに強くなり,その日に沐浴すれば,本人ばかりか7代の先祖まで浄められるという。またヒンドゥー教徒は,日々の穢れをはらって朝を迎えるための儀礼としての沐浴を,サンディヤーsandhyāと呼ばれる毎朝の儀礼の一部に組み入れている。彼らは起床後ただちに歯を磨き,用便をすませると川あるいは貯水池などに行き,水をすすり,少量を前方にまき,8回頭にかけ,少量地面にまく。…
※「sandhyā」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」