世界大百科事典(旧版)内のsaptasvaraの言及
【音階】より
…ただし,ララス・スレンドロlaras sléndroの場合は,5音音階であるから,ララスを音階と考えてもよい。 南インドの理論では,7音音階をサプタ・スバラsapta svaraというが,実際には6音や5音の音階もあり,それらを包括する語はない。またすべてのラーガrāgaは,72種のメーラカルタmelakartaとよばれる7音音列に基づくと説明されている。…
※「saptasvara」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」