世界大百科事典(旧版)内のSchurz,C.の言及
【キンケル】より
…ボン大学教授で1848年革命家の一人。49年春のバーデン,ファルツ蜂起に参加して捕らえられ無期懲役の判決を受けるが,50年11月かつての教え子で同志でもあったシュルツCarl Schurz(1829‐1906)の助けでシュパンダウ刑務所から脱獄し,ロンドンに亡命する。亡命当初は〈ドイツ革命公債〉計画などの旗頭にまつりあげられて奔走するが,やがて政治活動の表舞台から完全に退く。…
※「Schurz,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」