世界大百科事典(旧版)内のself-thinningの言及
【植物群落】より
…若い群落が発達するにつれて弱小(被圧)個体が枯死し,群落の密度が低下する現象は,雑草群落でも森林でもしばしば観察される。この現象は自然間引きself‐thinningと呼ばれる。自然間引きが進行している純群落では,個体密度ρと平均個体重WにWρ3/2=定数という関係が成立することが吉良竜夫らによって経験的に見いだされた。…
※「self-thinning」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」