世界大百科事典(旧版)内のSemidalisalbataの言及
【コナカゲロウ(粉蜻蛉)】より
…極地を除く世界中に広く分布し,240種が知られ,日本からは5種が記録されている。成虫の発生期は種により異なるが4~10月におよび,おもに松柏類,常緑カシ類に見いだされ,シロコナカゲロウSemidalis albata(イラスト)は初夏に生垣のカイヅカイブキに多数発生する。卵は長楕円形で長径約0.5mm,表面には網目状の模様があり,葉の縁や裏面に1卵または2,3卵ずつ産みつける。…
※「Semidalisalbata」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」