sensuscommunis(その他表記)sensuscommunis

世界大百科事典(旧版)内のsensuscommunisの言及

【常識】より

…その一つは,社会のなかで人々が共通(コモン)にもつまっとうな判断力(センス)というとらえ方のなかでの,〈社会的な共通性〉の意味であり,もう一つは,諸感覚(センス)に相わたって共通(コモン)で,しかもそれらを統合する根源的感覚(共通感覚)というとらえ方のなかでの,〈諸感覚の共通性〉の意味である。そして普通,コモン・センスというと,前者(社会的判断力)だけしか考えられないが,もともとコモン・センス(ラテン語ではセンスス・コムニスsensus communis)とは,後者(共通感覚)のことだったのである。〈共通感覚〉の考え方はすでにアリストテレスに見られ(コイネ・アイステシスkoinē aisthēsis),その働きとして,個別感覚ではとらえられない運動,静止,形,大きさ,数などを知覚することが挙げられ,またその働きはほぼ〈想像力〉と同列に置かれている。…

※「sensuscommunis」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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