世界大百科事典(旧版)内のSequoiadendrongiganteumの言及
【セコイア】より
…心材は鮮紅色か赤褐色で加工しやすく,建築・家具材として,また樹皮は絶縁材として用いられた。同じくシエラ・ネバダ山脈西側の標高1450~2000mの山地に分布するセコイアデンドロンSequoiadendron giganteum Buchh.(=Sequoia gigantea Decne.)(英名big‐tree,mammoth tree)はセコイアオスギともいい,樹高110m,直径11mに達し,2000~4000年もいきて,世界で最も長寿で体積の大きい裸子植物といわれる。樹皮は灰褐色で厚さ60cmにもなる。…
※「Sequoiadendrongiganteum」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」