世界大百科事典(旧版)内のShindiaの言及
【グワーリオール】より
…古代より栄えたヒンドゥー教徒の都市であったが,デリーに北インド支配の拠点を築いたスルタン・シャムスッディーン・イールトゥートゥミシュShamsu’d‐Dīn Iltūtmishにより1232年に征服されて以降,ムスリム勢力の支配地となった。1751年にはマラーター勢力に攻略され,1771年にシンディアShindia家によるグワーリオール藩王国となったが,1804年に東インド会社の支配下に入った。古来抗争が絶えなかったのは,町がインド大平原とデカン高原とを結ぶ,出入口に当たる戦略上要衝の地を占めていたことによる。…
※「Shindia」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」