世界大百科事典(旧版)内のsievebendの言及
【ふるい(篩)】より
…また目開き0.1~1mmほどのウェッジワイヤによるふるい面を円弧状に成形し,接線方向に供給されるパルプをふるい分ける弧状ふるい(図2)は簡単な構造にもかかわらず優れた性能のふるい機で,選炭工場における微粉炭のふるい分け,バレイショデンプン製造工程などに使われている。この装置はオランダ国営炭鉱Dutch State Minesの研究所で開発されたため,その名にちなんでDSM screenとも呼ばれ,また原名のシーブベンドsieve bendなどの名でも知られている。
[回転式ふるい機]
回転式のふるいは回転ふるいrotary screenまたはトロンメルTrommelsiebと呼ばれる。…
※「sievebend」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」