世界大百科事典(旧版)内のSovetMinistrovSSSRの言及
【ソビエト連邦】より
…このほか,大衆による行政・経済への監督と参加をめざす人民統制委員会の議長,国家仲裁本部長も同じ手続きがふまれるものとされた。 人民代議員大会,最高会議が,ごく単純化していえば,国会にあたるとすれば,内閣にあたるのが閣僚会議Sovet Ministrov SSSRであり,これは〈ソ連邦国家権力の最高執行,行政機関〉とされたが,法律の施行のため広範な〈決定および命令〉を発した。選挙後最初の人民代議員大会で,最高会議議長の推薦により,まず首相職にあたるソ連邦閣僚会議議長が選出され,次いで最高会議において閣僚会議議長の提案にもとづいて各閣僚,国家委員会議長を含むリストが決定された。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」