世界大百科事典(旧版)内のsplenectomyの言及
【脾臓】より
…しばしばバンチ症候群という言葉が脾機能亢進症の同意語として使われることがある。
[摘脾]
手術により脾臓を取り除くことを摘脾splenectomyという。外傷による脾臓の破裂,血球減少をもたらす脾機能亢進症,遺伝性球状赤血球症などの貧血で,赤血球の破壊が主として脾臓で行われている病気,脾臓で血小板が貯蔵,破壊されるために出血しやすくなる血小板減少性紫斑病などでは治療の目的で摘脾が行われる。…
※「splenectomy」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」