世界大百科事典(旧版)内のStreptopeliatranquebaricaの言及
【ハト(鳩)】より
…カワラバト亜科はもっとも大きな亜科で,アオバト亜科に属するアオバト・ミカドバト類を除くほとんどの種を含んでいる。この亜科には樹上生のもの,岩場にすむもの,地上生のものなどがあり,代表種はカワラバトColumba liviaやベニバトStreptopelia tranquebaricaである。野生のカワラバトは南ヨーロッパから北アフリカおよび中央・西アジアにかけて分布するが,古くから家禽化され,飼いバトや伝書バトとなって世界的に広がり,さらに飼いバトが逃げ出して半野生状態になったドバト(イラスト)が公園や神社や広場など人が餌を与えるところにはどこでもすんでいる。…
※「Streptopeliatranquebarica」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」