世界大百科事典(旧版)内のStrohfiedelの言及
【木琴】より
…歴史は古く,16世紀には東ヨーロッパを旅する放浪楽師がよく使用した。その頃のものは膝の上にのせたり,紐で首からつり下げたり,わらを束ねた上にのせて奏するもの(ドイツ語で〈シュトローフィーデルStrohfiedel〉と呼ばれた)などがあった。1830年代の半ばにユダヤ系ポーランド人グジコフMichał Józef Guzikow(1806‐37)がシュトローフィーデルでパガニーニらの作品をヨーロッパ主要都市で弾き注目された。…
※「Strohfiedel」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」