世界大百科事典(旧版)内のSU40の言及
【癌】より
…マレック病と呼ばれるニワトリの伝染性悪性リンパ腫も,DNAウイルスが原因であった。 60年代にエディB.Eddyらは,サルに見いだされたSU40という,サルでは非腫瘍原性のDNA型ウイルスを,新生仔ハムスターに接種すると肉腫を生じることを発見した。またトレンティンJ.Trentinと矢部芳郎は,ヒトのアデノウイルスを新生仔ハムスターに接種すると肉腫をつくることを見いだした。…
※「SU40」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」