世界大百科事典(旧版)内のsunsynchronousorbitの言及
【人工衛星】より
…また極軌道上にある衛星の軌道は,この摂動のために昇交点経度がしだいに移動していくが,この1日の移動量を,地球が太陽のまわりを公転する角度(ほぼ1度)に一致するように選ぶと,軌道面を太陽に同期して変化させることができる。これを太陽同期軌道sun synchronous orbitという。太陽同期軌道は地表面を幅広くスキャンするのに適しており,ランドサットなどの探査衛星に用いられている。…
※「sunsynchronousorbit」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」