T字型石斧(読み)てぃーじがたせきふ

世界大百科事典(旧版)内のT字型石斧の言及

【斧】より

…北アメリカの東部森林地帯,中央アメリカや南アメリカの熱帯森林地帯などの生活様式が確立する前3千年紀には,すでに磨製石斧が作られていた。石斧の刃とは反対の端の方には,4分の3周する溝がつけられて,その溝に沿ってひもをまわして柄に固定したものや,南アメリカに特徴的なT字型石斧も作られた。これは刃ではない方の端の両端に耳のような突起があり,そこにひもをかけて柄に固定したためである。…

※「T字型石斧」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む