世界大百科事典(旧版)内のT.W.A.エアターミナルの言及
【シェル構造】より
… シェル構造は曲面のもつ幾何学的な美しさと軽快な表現で人々をひきつけている。また,コンクリートの可塑性を利用して,自由かつ大胆な造形をつくることも可能であり,その代表として,T.W.A.エアターミナルがあげられる。シェル構造は,使用材料の重量に比して荷重に対する抵抗能力が高いところから,タンク,圧力容器,飛行機や宇宙ロケット,船舶,海中構造物など多方面で利用されており,またシェル構造のもつ形態抵抗構造の原理は,スペースフレーム,空気膜構造,ケーブル構造の発展の基礎となっている。…
※「T.W.A.エアターミナル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」