世界大百科事典(旧版)内のtaxiwayの言及
【空港】より
…なお,滑走路とその周辺を含む矩形の部分を着陸帯landing areaといい,これを中心とする一定範囲内では法令によって建築物などの高さが制限されている。 誘導路taxiwayは滑走路と駐機場を結ぶ連絡路で,滑走路に準ずる幅と強度をもつ。従来の誘導路には滑走路との結合部が直角で,かつ直線的に駐機場と結ばれる形のものが多かったが,大型空港では出発・到着機の流れをスムーズにするため滑走路と併行に同じ長さをもつ誘導路を敷設し,さらに航空機が高速で進入できるようその併行誘導路と滑走路を円弧状の連絡路で結ぶ形式のものが増えてきた。…
※「taxiway」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」