世界大百科事典(旧版)内のtectosilicateの言及
【ケイ酸塩鉱物(珪酸塩鉱物)】より
…これが雲母などが薄くはがれやすい原因である。 テクトケイ酸塩tectosilicate(網状ケイ酸塩network silicateともいう)では,SiO4四面体が4個の酸素原子すべてを互いに共有して無限に連なっており,三次元的な網状構造を作っている。ただし長石のように,SiO4のSiの一部をAlが置換しているものも多い。…
※「tectosilicate」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」