世界大百科事典(旧版)内のTenkodogoの言及
【モシ王国】より
…王直属の軍事指揮官はいるが,常備軍はなく,経済的な面では制度化された貢納はなく,王の畑の耕作の労働力の提供が,臣下の奉仕のおもなものだった。19世紀末のフランス軍の侵入当時,北部(ワイグヤOuahigouya),中部(ワガドゥグOuagadougou),南部(テンコドゴTenkodogo)の三つが強大な王国として存在し,植民地統治下においても,フランスは,これらの王制をむしろ強化して統治に利用した。【川田 順造】。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」