世界大百科事典(旧版)内のTenochititlánの言及
【メキシコ[市]】より
…この伝説はメキシコの国旗の図柄に象徴的に描かれている。アステカ族は周辺部族を征服し,371の従属都市から貢納を集める大帝国に発展し,14世紀半ばにテスココ湖上に浮かぶ島に壮大な都市テノチティトランTenochititlánを建設した。湖には数本の堤道が築かれて島と湖岸とを結び,中央広場には神権政治の舞台である大ピラミッドがそびえ,人口は約20万~30万を数えたといわれる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」