世界大百科事典(旧版)内のTeragoniaexpansaの言及
【ツルナ】より
…暖地の海岸に見られるツルナ科の一年草(イラスト)。熱帯域では多年草的になる。分枝し匍匐(ほふく)する茎はやや多肉で,長さ1mに達することもあり,地面をおおうように生育する。互生する葉も肉質で,三角状卵形から広卵形あるいはひし形状で,長さ3~10cmほど,両面ともざらつく。花は1~3個が葉腋(ようえき)に生じ,黄緑色で花梗はごく短い。3~5裂した萼片を頂端部につけるが,花弁はない。子房は半下位で,3~5室。…
※「Teragoniaexpansa」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」