世界大百科事典(旧版)内のTheCleanAirActの言及
【公害】より
…実際に1世紀にわたり公害対策は進まず,52年12月のロンドン・スモッグ事件では約4000人の過剰死亡者を出した。そしてこの事件を契機として56年,大気汚染に関する法律が全面改正されて〈大気清浄法The Clean Air Act〉が制定され,ようやく実効が見られるようになった。河川についても,20世紀前半まで繰り返し汚染による伝染病が起こっており,近年ようやく,大都市の河川汚濁が減り浄化が進んだといってよい。…
※「TheCleanAirAct」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」