世界大百科事典(旧版)内のthumbringの言及
【指輪∥指環】より
…中指に指輪をはめない風習は16世紀ころにも残っていたし,親指や指の関節の先にはめる習慣も残っていた。〈親指の指輪thumb ring〉は14~17世紀の風習であった。17世紀ころから宝石をみがく技術が発達したので,色のある宝石が指輪に用いられ,18世紀には多面形にみがいたダイヤモンドが宝石の王座を占め,指輪にも用いられるようになった。…
※「thumbring」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」