世界大百科事典(旧版)内のTibicininaeの言及
【セミ(蟬)】より
…発音器が完全で背弁をもつものはセミ亜科で,日本産のセミの大部分がこれに属する。また,背弁を欠き,発音器がより原始的な群はチッチゼミ亜科Tibicininaeである。チッチゼミ属およびその近縁属を主としたグループで新世界を除く各地に分布する。…
【チッチゼミ】より
…日本本土に産するセミの中では最小の種。発音器の背弁がなく,チッチゼミ亜科Tibicininaeに属する。体長18~24mm,前翅の開張48~57mm。…
※「Tibicininae」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」