世界大百科事典(旧版)内のtopiaryの言及
【園芸】より
…果実を収穫し,木陰をたのしむという実利性以上に,自分の小世界をもつという象徴的なたのしみがあったのであろう。古代ローマの貴族も同様であったが,すでに接木の技術も発達し,また特定の木を人や動物や各種の図形に刈り込むトピアリーtopiaryも盛んになった。こうなると園芸はまさしく〈芸(アート)〉であり,その洗練を賞賛することもできるが,その人工性を非難することもできる。…
※「topiary」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」