世界大百科事典(旧版)内のTouchstoneの言及
【道化】より
… こうした盛りあがりの頂点に現れて,道化を本格的演劇の中に誘いこみ,一挙に円熟させたのがシェークスピアであった。妖精の女王との快楽を味わう職人ボトムBottom(《夏の夜の夢》),好色で大食でほら吹きで〈フュシス〉そのものの象徴のような太鼓腹をしたフォールスタッフ(《ヘンリー4世》《ウィンザーの陽気な女房たち》),ワイズ・フール(賢い愚者)という逆説を体現するタッチストーンTouchstone(《お気に召すまま》)やフェステFeste(《十二夜》),そして悲劇的国王につきそう名無しの道化(《リア王》)。ハムレットにいたっては,悲劇の主人公なのに道化ぶりを演じる。…
【試金】より
…銀は硝酸に溶解し,金は溶けずに残るので,残った金を秤量(ひようりよう)し,最初の重量と比較して金銀の含有量を求めることができる。 以上のほか,試金石touchstoneも古代から利用された。試金石には黒色で緻密(ちみつ)な玄武岩やチャートが用いられ,それに試料をこすりつけて,その条痕色と標準品の条痕色とを比較して金の純度を知るのである。…
※「Touchstone」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」