世界大百科事典(旧版)内のturbopropengineの言及
【ジェットエンジン】より
…ラムジェットエンジンと異なり静止推力があるが,振動と騒音が大きく,逆止弁の耐久性も短く,大きさ当りの推力や熱効率もそう大きくないので,今日ではほとんど用いられない。
[ターボプロップエンジンturboprop engine,ターボシャフトエンジンturboshaft engine]
いずれもガスタービンで発生した動力を軸動力として取り出すエンジンであり,重量当りの出力はピストンエンジンの2倍以上に達する。ターボプロップエンジンの場合,軸動力でプロペラを駆動して推力を得るとともに,一部の推力を排気ガスからも得ている(図5)。…
※「turbopropengine」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」