世界大百科事典(旧版)内のUraeusの言及
【ウアジェト】より
…ブトは二つあり,一つはウアジェト神殿のあった聖なる町,他はホルスの王都で,イシスがホルスを清めオシリスの後継者としてセトとの戦いに身支度をさせた所。ウアジェトはオシリスと結びつくことにより,北エジプトの王室神として聖蛇ウラエウスUraeusとなり,王冠上に輝きファラオの不滅の守護神となった。またネイトよりひきついだ赤王冠は下エジプト・デルタ地帯の王権の永遠の象徴となった。…
※「Uraeus」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」