世界大百科事典(旧版)内のvarianteの言及
【模写】より
…ルネサンス期以降でも,評判の高い優れた作品が原作者自身によって同寸法,同構図で模写され署名が入れられる場合が多い。この模写が若干以上の変奏を伴い,新しい着想などを示す場合もあり,この場合には,むしろバリアントvarianteと呼ぶ。また,異なった寸法,とくに縮小模写が,作家自身あるいはその指導下に工房で行われる場合もある。…
※「variante」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」