世界大百科事典(旧版)内のVarolio,C.の言及
【解剖学】より
…その後このようないきさつでパドバを中心に解剖学が急速に進歩することになる。エウスタキオ(耳管Eustachian tubeに名が残る),ファロピオ(卵管Falloppian tubeにその名が残る),ファブリキウス(アクアペンデンテの),アランティウスJ.C.Arantius(1530‐89),バロリオConstanzo Varolio(1543‐75)などつぎつぎと立派な解剖学者が生まれ多くの発見がなされた。ちなみに血液循環の原理を発見したハーベーはベサリウスの孫弟子であるファブリキウスの弟子にあたる。…
※「Varolio,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」