世界大百科事典(旧版)内のVega,Gの言及
【対数】より
…aを1でない正の数,xを任意の正の数とすると,au=xとなる実数uが定まる。このuを〈aを底(てい)とするxの対数〉といい,u=logaxと書く。またこのとき,xをuの真数という。aを定めて,xの値に対するlogaxの値を与える数値表を対数表という。対数の基本的な性質としては, loga1=0,logaa=1 ……(1) logaxy=logax+logay ……(2) loga(x/y)=logax-logay ……(3) logaxp=plogax (pは任意の実数) ……(4) 対数表によってx,yの対数logax,logayを求め,和logax+logay=logaxyを計算して,対数表を逆に引くことによりlogaxyの真数xyを求めることができるから,真数の乗法が対数表によって対数の加法で置き換えられる。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」