《VerSacrum》(その他表記)VerSacrum

世界大百科事典(旧版)内の《VerSacrum》の言及

【クリムト】より

…ウィーンに生まれる。1897年にゼツェッシオンを結成,さらに《聖春Ver Sacrum》誌を創刊して,ウィーンのユーゲントシュティール(アール・ヌーボー)の中心的存在となる。様式化された絵画作品は,金箔を使用した装飾性と平面構成によって,貴婦人の肖像画にイコンのような典雅な趣を与え,また官能的なモティーフの《接吻》《ダナエ》などや素描画のエロティシズムには,世紀末ウィーンの甘美で解体を孕(はら)む雰囲気が漂っている。…

※「《VerSacrum》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android