Villon,J.(その他表記)VillonJ

世界大百科事典(旧版)内のVillon,J.の言及

【キュビスム】より

…ボークセルLouis Vauxcellesをはじめとする批評家たちはこの傾向をヨーロッパ美術の栄誉ある伝統を汚すものと非難したが,芸術運動の目的を社会改革におく象徴主義文学運動の後継者であるアポリネールやサルモンらがこれを弁護,支援し,積極的な運動に結束させた。キュビスムにはピカソ,ブラック,グリスらの〈洗濯船Bateau lavoir〉のグループと,画家ジャック・ビヨンJacques Villon(1875‐1963。本名Gaston Duchamp)を中心とする〈ピュトーPuteaux派〉(ビヨンの仕事場がパリ西郊のピュトーにあったため,こう呼ばれる)があり,前者がこの様式の美学的可能性を論理的に探究し深化させる一方,集団示威のような運動には無関心だったのに対し,運動としてのキュビスムの展開を担い,内外から多くの共鳴者を獲得したのは後者であった。…

※「Villon,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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